メリット(効果)とデメリット
脳の基礎は5、6歳までにつくられる?|大切な時期は一生に一度だけ
幼児教育は、なぜ必要なのでしょう?
小学生に上がってから勉強するのと何が違うのでしょうか?
実は幼児の脳はダイナミックに変化しています。
脳科学では5、6歳までに脳の容量は成人のほぼ90パーセントに達し、
生きていくのに最低必要な脳の基礎がつくられる、とされています。
赤ちゃんの脳は生後8ヶ月までは神経細胞同士をつなげる「シナプス」が
驚異的なスピードで発達し、その後は一転消滅していきます。
幼児期を過ぎると脳は退化する?「才能逓減(ていげん)の法則」
才能逓減(ていげん)の法則、というのをご存知ですか?
簡単に言えば「人が持っている才能は年齢が高くなれば高くなるほど、
引き出しにくくなる」という法則です。
これは、人間の脳の発達が関係しています。下の「脳の成長グラフ」をみれば
幼児期の脳は爆発的な発達が一目で分かります。
早い時期に外国語に取り組む効果は?|発音を聞き分ける能力があります
グローバル化が進む近年、まだ2、3歳の幼児期から英語などの語学教育に
取り組んでいる親御さんも増えていますね。
英語の早期教育に対してはいろんな意見があります。
「まだ日本語も十分話せないのに、そんなに早い時期から英語なんて」
と思われる方もいると思います。
しかし、乳幼児期からの英語教育にはメリットもあります!
それは「発音を聞き取る力」があることです。
音を聞き取る力は3歳までのお子さんがもつ特権です。
ここでは早期の英語教育と乳幼児の優れた聴力、
子どもと始める英語教育のポイント(心構え)をお伝えします。