幼児教育をしづらい世の中になっています
今の家庭は、幼児教育のしづらい環境になっていて、
家庭や、地域の問題などが大きく関係しています。
幼児教育をサポートする幼児教材の役割にも
変化が見られるようになりました。
今のお父さん・お母さんは、
お爺ちゃん、お婆ちゃんと一緒に暮らさず
いわゆる核家族という家庭をきづいています。
嫁・姑問題は、昔はよく聞く話でしたが
(ドラマにもよくなっていました)
最近では、あまり聞きなれない言葉になりつつあります。
それだけ核家族化がすすんでいるということでしょう。
年上の人の目を気にせず、
気楽な生活ができるようになった反面、
子育て経験の豊富なお爺ちゃん・お婆ちゃんの
助けがなくなり、子育てをすることが
大変になっている家庭が増えてきました。
さらに、周りと干渉しない家庭が増えており
その結果、地域のコミュニティー不足がおこってきました。
すこし昔までは、家庭で問題が起こっても
地域のお節介おばさんが、世話をやいてくれたものでした。
家の周囲5軒の名前はわかること
昔では当たり前だったことですが、
今、これが出来る人は、何人いることでしょう。
地域、外の世界との交流が不足している証拠です。
生まれてきたばかりの子どもと
育児経験の乏しいお父さん・お母さんでは
どうしていいかわからず
育児疲れや、ストレスがたまってしまう、
というケースが増えています。
周りと情報を交感する機会も少ないので
育児の不安を抱えるお母さんも増えているそうです。
そんな中で、幼児教材の役割に
少し変化が見られるようになりました。
知力向上以外にも、育児のサポートとして、
しつけや、生活習慣、体験の向上などに
活用できる幼児教材が増えてきているのです。
例えば、トイレトレーニングの仕方
公園で遊ぶのに必要なもの、
友達との付き合い方などなど
学力向上以外の日常生活に関わるテーマを
とり入れるようになってきました。
そのため、対象年齢が下がった
幼児教材も登場しています。
この動きは、時代の流れを考えると
自然の成り行きなのかもしれません。
幼児教材を選ぶさいに
育児、生活習慣を身に付けてくれる
補助として考えることも1つの選択肢だと思います。
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