最近の研究レポートからみる幼児教材の選び方


先日、アメリカで発表された幼児教育の研究レポートです。
(2007年8月)

幼児教育について新しい見解がでたそうなので
それについて検証してみました。

この研究は、ワシントン大学教授らが発表したレポートで

生後8カ月から1年4カ月の赤ちゃんに
早期教育ビデオ番組を見せた場合、
言語習得が遅れる恐れがあることが分かったのです。


研究に参加したディミトリ・クリスタキス教授は
「そうした番組は効果がなく、むしろ有害かもしれない」
と述べています。


この調査は1000人以上の保護者から聞き取り方式で実施し、
全体の32%が「英才教育」などと宣伝するビデオを
赤ちゃんに見せていて、ビデオを1時間見せるごとに
見せない場合に比べ習得言語数が6?8語少なかったといいます。



幼児教育の研究は、比較的新しく、
今注目されている分野です。

アメリカやベネズエラの国は、
特に熱心に研究されています。

子どもを教育することが、
後々、国の大きな財産になるということが
わかっているんですね。


この記事を読んで、わたしなりに感じたこと
がいくつかありますのでご紹介します。



幼児教育の計画はしっかりたてること


幼児教材を買う前に、お子さんをどう育てていくか
きちんと考えてあげることが必要です。

まず親の方がしっかり幼児教育の方針を決めることが
大切で、どんな子に育てたいか、
どんなことを身につけてもらいたいか
ますは考えましょう。


これをきちんと決まっていないと

つい、気になったものを
あれこれと手をだしてしまい

結局中途半端になってしまいかねません。


幼児教材に頼り切ってしまうと、
いい教材、悪い教材の見極めもできなくなります。



・0歳児の幼児教育の仕方には、気をつけること


お子さんを育てた経験がある方はわかると思いますが、
0歳児の子どもは、目や耳がまだ発達している段階です。

そして、0歳児だと、お母さんの声や姿を
本能的にいつも追っています。

この時期に、テレビやCDなどの音は、あまり興味を
示さない場合が多いのではないでしょうか?

ビデオを見て学習させる幼児教育
あまり効果がないような気がします。


また、この研究では「画面を視聴した教育は悪かった」
という結果ですが、お母さんと一緒に視聴したり

お母さんが、教材にでてきた歌や言葉を
お子さんに向かって話してあげると
また違う結果になったと思います。



・いちがいに言えませんが、幼児教材のなかには
 良くないものがあるということ


このレポートで使われた幼児教材がどんなものか
分かりませんので、教材の問題も考えられます。


わたしが日本で調べた幼児教材には、まだ
粗悪なものはありませんが、

あまり内容のないものや、効果が期待できない幼児教材
あるかもしれない、ということです。

教材のキャッチフレーズに踊らされることなく
買う前にしっかり内容を吟味したり

お父さん、お母さんが幼児教育について調べてから
買うことをオススメします。



幼児教育と一言でいっても
教えれること、できることはかなり広いです。

そして、お子さんの将来への可能性も無限大です。
しっかり計画をたてて幼児教育をしていきましょう!


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