学歴社会が求められている?


企業の意見をきくと学歴社会はまだまだ健在のようです。

 


企業はどんな大学生を欲しがっているのでしょう?

大学は学ぶところですが、
同時に将来が決まる大事な時期でもあります。

昔と違って、会社は「ブランドではなく人物でとる」
といわれてきてはいますが、実際は、どうでしょうか?


企業の人事部長が下した大学評価というものがあります。
学生を採用にたずさわっている人事部長の「ホンネ」を
聞いてみましょう。

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全体をみてみると、旧帝国大学といわれている国立大学、
一橋大学、東京工業大学、神戸大学などの国立大学、
首都圏や関西圏の私立大学が上位を占めています。

偏差値も60〜80の大学ばかりです。
まさにブランドだらけですね。

学歴社会が健在だということがよく分かります。



これには理由もあります。

大手の企業には、先ほどの結果にでていたブランド力のある
大学からの学生がたくさん入っています。

卒業したOBがたくさんいる企業は、
先生や大学から学生の情報が入ってきますので、
就職には有利です。


繋がりがあるほうが強いというのが実情で、
悪くいえばコネのような感じも受けますが、
採用する企業としては、出来るだけ情報があった方が
採用後のリスクが減ります。

(ブランド力や、つき合い上というのもあると思いますが・・)

人脈や、同じ大学通しの繋がりは大事ということです。



・公務員、官僚、学者には国立大学が強い

国家I種や、国家?腫、研究面で強い大学は
どこでしょうか?

東大、京大をはじめ、旧帝国大学出身者は、
官僚、学者(大学の研究者)としての評価が高くなっています。

官僚は、まさにエリートコースですね。

踊る大捜査戦では、ありませんが
警察官僚の面接に行ったときは、現場とは違う
雰囲気がありました。


国立大学(特に旧帝大)に学者が多いのは、
実力・知名度・権威のある先生が多いということがあげられます。

研究室の先生が学会で、ある程度の知名度と実力がないと
学生は、名前を覚えてもらう機会がなかなかありません。



・今後の傾向

学歴社会は以前根強く残っています。

これから先ですが、国立大学が独立行政法人になったことで
大学の中でも格差が生じてきています。

今、実績のある大学(旧帝大など)には、
お金の面で優遇される傾向にありますので、
これからよりブランド力の大学が強くなるでしょう。


大学に入ることがゴールではありませんが、
お子さんの将来を考えたときに
まず、ブランド力のある大学に入ることを
目標にした方がいいと思います。


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