3歳児の食育幼児教育の仕方「食わず嫌いをなくそう」
3歳児の食育幼児教育について「食べる」「身につける」「作る」
ポイントを紹介します。
3歳児の食育幼児教育について「食べる」「身につける」「作る」
ポイントを紹介します。
ただ、子どもの成長には個人差があるので、
お子さんの発達に応じて前後の年齢と見比べてみてください。
■ 3歳児の食べる食育「一口は食べられる」
3歳(幼児)は、食べ物の好き嫌いが
はっきりしてきます。
2歳、3歳児のころに
好き嫌いをなるべく作らないように
食育をしていきましょう。
3歳児には嫌いな食べ物でも
一口は食べられるようにしましょう。
ご飯を食べるときは、けじめのある食事を
教える時期です。
食べ始めと食べ終わりに、「いただきます」「ごちそうさま」
という言葉をちゃんと言うことで、食べ物に感謝をする気持ち
を教えてあげましょう。
■ 3歳児で身につける食育「はしを使ってみる」
3歳から5歳の間にお箸が上手に
使いこなせるようにしましょう。
まず、持ち方がきちんと教えてあげましょう。
お父さん・お母さんが正しい持ち方をみせてあげて
それをお子さんにやらせてみます。
向きあってやるのではなく、
同じ方向でやると、わかりやすいですよ。
多分、お子さん自身ではうまくもてないと思うので、
手を添えて、持ちかたをなおしてあげましょう。
お子さんがうまく使えたら褒めてあげると、
お子さんは喜んでどんどん使うようになりますよ。
お箸は使っているけれども、慣れうちは
すくったり、かきこんだりする食べ方をします。
お箸を上手に使えなくても、叱ったりせずに
お手本をみせてあげましょう。
出来ないときは、食べ物をつかみやすい大きさに
してあげたり、お箸以外のスプーンやフォークを
使いながら食べるといいでしょう。
■ 3歳児でつくる食育「食べ物の変化をみてみる」
3歳児は、少し本格的な料理に挑戦してみましょう。
包丁と火を使った料理にチョウセンです。
まずは皮むき機を使って
にんじんなどの野菜の皮をむかせてみましょう。
料理は、はじめから完成まで一品作ります。
料理名や、食べ物、使う道具を
お子さんに教えてあげましょう。
また、調理する前と後で、食べ物がどうかわったか、
例えば、煮込んだオイモはやわらかくなることを
見たり触ったりさせながら体感させてあげましょう。
アサリのお味噌汁で、
塩抜きや、ゆでて貝のくちが開く変化を
みせてあげると、お子さんはきっと
興味津々で見ていると思います。
変化のある食べ物を使うと
お子さんの関心も高まりますね。
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