絵本活用術「ぼくびょうきじゃないよ」 (対象幼児年齢 4歳〜
お医者さんの素晴らしさがわかる絵本です。
ぼく びょうきじゃないよ
作: 角野 栄子
絵: 垂石 眞子
出版社: 福音館書店
本体価格: \800
発行日: 1994年8月20日
ISBN: 4834012417
■ 絵本のあらすじ
ケンは熱を出しました。病気じゃないといっても、
おかあさんはケンをベッドに追いやります。
すると、大きな熊のお医者さんがやってきて、
ケンに不思議な治療をほどこしました。
■ 絵本のレビュー
くまさんは、いろいろなアドバイスを
男の子に教えてくれます。
この本のなかで「ゴロゴロガラガラガラッパチ・・・」
といううがいの仕方が、子どもたちが大好きで
風邪をひいたときに、よく真似をしてました。
絵も優しい感じで、とっても楽しく読めますよ。
■ この絵本から学べること
病気のはやる頃に読んであげるとよい絵本です。
釣りを楽しみにしているケンちゃんですが、
セキがでてさあ大変
お母さんに気づかれないようにするのですが
結局ばれてしまいます。
このときのケンちゃんの気持ち、不安になったり
怒ったりするところを読み聞かせてあげましょう。
くま先生のうがいのところでは、
本当にうがいをしている感じで
読んであげるとお子さんも喜びますよ。
■ 絵本 + α
くま先生の教えてくれるうがいが出来れば
風邪を引くお子さんが減るかもしれません。
病気と予防について教えてあげる
良いきっかけになる絵本ですよ。
ごっこ遊びをするお子さんでしたら
この絵本を読んだあとはお医者さんごっこを
しそうですね。
お子さんが病気になって
外出できないときは、この絵本を読んで
早く良くなるといいね。と話しかけてあげましょう。
(参考資料 絵本ナビ、絵本の読み聞かせと活用アイデア56)
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