格差社会の厳しい現実 20代で給料が10倍も違う


格差社会による勝ち組と負け組が広がっている現状を知りましょう。

 


最近、「格差社会」という言葉をよく耳にしませんか?

選挙のたびに候補者が「格差を失くす社会を!」
と訴えていますね。

2006年の流行語大賞の上位に「格差社会」という
言葉がランクインして注目が集まりましたが

格差社会はどういったものなのでしょうか?
実際どのくらい給料に差がでているかご存知ですか?


格差社会という言葉は知っているけど
あんまり実感がない、ピンとこないという人が
多いかもしれません。

しかし、これから先、格差社会はより広がっていくと
予想されます。お子さんのいるお父さん・お母さんは、
今の日本の状況をしっかりしっておくことが大切です。



・今の日本の現状 -弱肉強食の時代-

2000年以降、中流階級の崩壊が話題となり、
格差社会の論争が注目されるようになっています。

日本の社会は、かつて平等で「一億総中流」と言われていました。
みんなほどほどにお金を貰い、そこそこいい生活ができていたんです。


しかし、バブル崩壊による長い不況の時期や、それに対応するために
社会経済の構造がかわりました。

正社員はリストラされるようになり、パートやアルバイトなどの
賃金が安い正規でない社員が増えています。
正社員でない雇用者は、2005年には全体の雇用者の約3割も占めました。

若年層の中では、安定した職に就けないフリーターや
職自体に就こうとしないニートが年々増えて社会問題になっています。


パートやアルバイトの人と正社員とでは、一生働いたときに
そのくらい収入の差がでるか知っていますか?

およそ2億円もの収入の差がでてきます。



厳しいといわれる一方で、ヒルズ族といわれて
一世をふうびしている成功者や、「セレブ」といわれる
富裕層の豪華けんらんな生活ぶりが盛んに報じられています。


これは、国の政策がかわったことも影響しています。

実力主義の考え方にもとづいて自由競争をしよう、という政策によって、
高額所得者に対して所得税の減税や、資産家に対して
相続税・固定資産税などの資産課税の減税が行われました。

お金もちには、とてもありがたい政策です。

一方で、低所得者への控除は廃止、福祉の予算や奨学金削減などが
行われました。このことが格差社会を生み出した原因の1つになっています。



・企業の中でも格差社会

昔は終身雇用制といって、一度就職した会社は、
定年するまで辞めることなく仕事をするのが普通でした。

当時の人は、みんな「骨を埋める覚悟」で仕事をしていました。

でも、今はどうでしょう?


企業は、正社員をたくさん抱えることは重荷となり、賃金が安い
非正規社員(パートやハケン)を採用するようになりました。

正社員の中でも、全員に同じ給料をあげるのではなくて
結果をだした人が高い給料を貰えるという成果主義が導入されてきています。

仕事のできる社員は、給料をたくさんもらい、
仕事のできない社員は、リストラされてしまうというように
社員の待遇が厳しくなりました。


こうした格差の競争で、給料の差はどれくらいになっているのでしょう?

エンジニアという人気のある職業でアンケート(Tech総研が
2006年3月に行ったエンジニア調査(サンプル数3452人))を
とった例があります。

その結果、20代後半で3000万円の年収をもらっている
コンサルタントがいる一方で、年収300万円そこそこのエンジニアも多い
という結果がでています。

その年収格差は最大で約10倍ものひらきにいうことになります。


厚生労働省が2006年に作成した「労働経済の分析」でも
「所得格差が拡大し、固定化が懸念される」と指摘しています。

働いている人と、働いていないフリーターやニートの格差が大きいことと
会社の中での所得の格差が原因です。


30代前半から後半にかけても
役職につける人とつけない人で給料の差が広がっていて、

年収が1000万円をこえている人もいれば、
一方で300万円の年収にあえぐ人もいます。

年収300万円では、独身者ならともかく、
扶養家族が多いとかなり厳しい生活です。

子供の教育費の捻出もおぼつかない現状がでています。



格差社会という言葉は、知っているけど、
実感や危機感がない、という人が多いと思いますが、
結構深刻な問題になっています。

お子さんのいるお父さん・お母さんは、
今の日本の状況をしっかり知っておくことが大切です。

お子さんが無事に学校を卒業して
就職さえしてくれれば安心
と、思っている方も多いと思いますが、

今は、企業の中でも格差が生じています。
会社に入れば安心という時代ではなくなりました。


こうした社会を生き抜くには、
つね日ごろからの向上心を持つことや
時代の変化にたえられる柔軟性を養ってあげることが
大切だと思います。

企業が今の学生に足りないと感じているものに
目的意識と創造性があります。


これからは、知識のつめ込みではなく、
状況判断などの能力が求められてきているようです。


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