新0歳の育児7ヶ条 エチカの鏡より久保田式幼児教育

前回の放送で子育てママから大反響だった
久保田カヨ子おばあちゃんの英才教育7ヶ条。

0歳という大切な時期に
いかに前頭連合野を鍛えるかによって
赤ちゃんの育ち方が違うというから不思議ですね。

「新・0歳育児法7ヶ条」とは、
一体、どんな育児方法なのでしょうか。


(その1) 親がストップと言ったら止まる練習

「ノーゴー(NOGO)行動」は、前頭連合野が司る行動で、
この時期にノーゴー行動の訓練をしておかないと
危険への対応が上手くできなくなってしまうとのことで す。

(その2) ガラガラはゆっくり使う

音を鳴らすために、ガラガラを速く動かしがちですが、
赤ちゃんの目はその動きの速さについていけません。

一点に目を集中させるという「中心視」という
前頭連合野を鍛えるトレーニングをするために、

遠くからガラガラを目の近くまで寄せ、赤ちゃんの視点が
ガラガラに止まったら、ゆっくりと動かしましょう。
その動きに合わせて、目を動かすことが訓練なのです。

(その3) 生後1〜2ヶ月のうちに、ストロー飲みを覚えさせ る

「吸う」という反射があるうちに、
ストロー飲みを覚えさせることで、舌や唇の動きがよくなり、
呼吸法・発音、発声の上達につながります。

(その4) 話すときは視線を合わせ、言葉と表情で伝える

視線を合わせることで、声とともに口の動きが見え、
赤ちゃんはある程度の意思を、言葉と表情から
読み取ることができるようになるのです。

(その5) できるだけ多くの匂いを嗅がせる

匂いの強いものは、赤ちゃんから遠ざけがちですが、
どんな匂いでも嗅ぐ習慣をつけなければいけません。
0歳でも匂いを感じる機能は働いています。

匂いの感覚は、感情の変化を伴いやすいため、
記憶が脳に残る傾向にあります。
そのため、多くの匂いを経験させることが大切です。

(その6) とにかく紙をやぶらせる

どんな紙でもいいので、できるだけ細く
ちぎるトレーニングをさせましょう。

指1本1本を器用に使うことで、
将来、道具を使うときの器用さが変わってきます。

(その7) テレビはどんどんみせる

赤ちゃんはテレビ、特にコマーシャルが大好きです。
赤ちゃんなりに、自分の好きなものを選んでいるのです。

強い関心を示した場面を何度も見せ、
体を動かして真似をさせましょう。
ミラーニューロンが活発に発達し、学習能力が高まります。

ただし、一つ注意点があります。
同じ作業を長く続けると、脳の発達を阻害するため、
1時間テレビを見せたら、15分休憩させるようにしましょう。

頭のいい子供を育てようと
出産前から、幼児教材やいろいろな本を読んで
勉強されているママはたくさんいることでしょう。

しかし、カヨ子ママの登場によって、
すぐに実践できる超英才教育法が具体的にわかり、
初めての子育てに悩む新米ママたちは
とても心強いでしょうね。

赤ちゃんはコマーシャルが大好き!というのは、
私も子育ての中で感じたことです。

いくら他ごとをしていても、あるコマーシャルが流れると
ふっと顔をテレビに向け、じーっと一点を見つめていました。
でも、終わると途端にテレビから顔をそむけ・・・
すごい集中力だなぁと感心したことを覚えています。

書店で売っている高価な教材よ りも
手っ取り早く、すぐに生活の中に取り入れていける
この久保田式幼児教育は、本当に有難いメッセージです。

まだまだ、この他にも数えきれない程あるんでしょうね。
どんどん公開して欲しいと願うのは、私だけでしょうか。


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